トレンドワード書きなぐりブログ

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確認するということ 製造者スキル・メイドインジャパン

確認の奥義「ダブルチェック」

製造業では「ダブルチェック」といって、部品や製品を第一作業者が品質確認した後、また同じ品質確認を第二作業者がするという方法(システム)があります。

製造業経験者には馴染みのある方法で、これがあることによって不良品や不具合を確実にピックアップできるばかりてなく、第一作業者の心理的な負担も軽減できます。

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この2つのメリットは、ダブルチェックすることによるデメリット(第二作業者の労力や時間・コスト)に比較して とても大きくて意味があるものです。

不具合を1つ見落とすと、結果的に甚大な損失や損害をもたらす可能性があります。 ちまたでよく耳にするニュースだと、車の欠陥によるリコールや食品への異物混入問題がそうですね。

それほど大きくない不具合ならいたるところに発生していると思います。 ほとんどは過失だとしても中には故意の不良・不具合もあるでしょう。

それによって多くの色んな人たちに健康被害などの損害を与えることになります。 だから製造業で「確認」というものは死活問題にかかわる非常に大切なものです。

こういう事態を防ぐために、ダブルチェックという確認の方法が製造システムの中に組み込まれています。

 

トリプルチェックを! 

それでも、製品が我々消費者の手に渡った段階で不良品・不具合品ということがある。 だからけっして油断はできないんてす。 

最終作業者としてトリプルチェックする意識が消費者には必要になります。

 

それと同時に思うことがあります。 それは、いかにムダで意味のない確認を日ごろからしていることか・・・!

同じニュースを何度も見聞きしたり、用事を忘れないように何度も思い出す、腹が立ったことを度々思い出してはまた腹を立てる…など。

そう考えると、第三の確認としては、ときどき確認することについて確認するほうがいいかもしれませんね 😆