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「P検3級」が「サーティファイ1級」に勝った話

パソコン技能認定

以前、基本的なパソコン技能を身につけようと思って、独学で P検3級をとったことがあります。

その数ヶ月後に教室に通ってサーティファイの1級(ワード・エクセル共)をとりました。

 P検、サーティファイともに、とったというのはそれぞれ認定を受けたという意味です。

P検3級を取る前の僕は初歩的な技能も乏しく、例えばエクセルで1~10まで数字を並べるのも一つ一つ打ち込んでいくような知識&レベルでした。

また、サーティファイ1級を取った後すぐにパソコン講師になりました。

そのあたりの話をこの記事で書いてみようと思います。

 

P検3級認定

パソコン技能の初歩レベルにも及ばなかった僕は、あるとき「これからはパソコンを使えないと話にならんだろう」と思い立ち、パソコン技能を勉強することにしました。

「どうやって勉強すればいいんだろう」というパソコンの勉強を目指すところからスタートしました。

インターネット検索くらいは普段からやっていたので、それで調べているといろんな種類のパソコン技能の認定がありました。

日商なんたら、サーティファイ、P検・・・ 調べているうちに、色々ある中で自分には P 検が良さそうだなということになりました。

P検の勉強を始めるまでに、P検って何だ?特徴は?他の資格とどう違う?どうやって始めたらいい?何が必要?・・・など1から10まで自分で調べ、教本を探して取り寄せ、自宅で独学を開始しました。

そして認定試験を受けられるパソコン教室を探して試験を申し込み、よくやく手にしたのが P検3級でした。 レベルが高いわけでもなんでもない認定でしたが、自分で1から始めたことだったので、そんな小さな結果でもうれしかったですね。

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サーティファイ1級認定

サーティファイ1級はパソコン教室に通ってとりました。 P 検3級を取ってから半年経たないうちに、エクセル・ワードともにサーティファイ1級の認定を受けました。

サーティファイのほうは、何の心配をしなくても最初から学習環境が整っていました。

講師も教本もスケジュールもしっかり準備され、ほとんど何も調べなくても学習に集中さえしていれば、半自動的にサーティファイ1級が得られた感じでした。

もちろん認定試験は実力で取りましたが、流れに乗って特に苦労したわけてもなく取れた感じです。

そしてサーティファイ1級を得たドンピシャのタイミングでパソコン講師にならないかという話がありました。 獲得したパソコン技能を活かしたい気持ちが強かった僕は、すぐパソコン講師になることにしました。

 

講師としてパソコン技能を教える

パソコン講師になる数ヶ月前まで、僕自身にパソコン技能の初歩さえない状態でしたが、なにわともあれパソコン技能を教えることになりました。

教える内容は、具体的にはエクセル・ワード・パワーポイント・ホームページ作成でした。 

とはいえ実は、教えられるのはエクセルとワードだけ。 パワーポイントとホームページ作成については、ほぼ知らない状態で講師になっていました。

さてどうなったかというと・・・

わかりやすい参考書を買ってきて独学で必死に勉強し、無事に教えることができました。 むしろ、1級を持っているエクセルとワードより上手く楽しく教えられたのでした(笑)

 

実力をつける・発揮するということ

パソコン講師になった当初はサーティファイ1級が価値があるように思えたし、見かけ上の実力と自信にもなっていました。 P検3級なんて無駄なことをしたなぁと思ったものでした。

でも、実力がないところからパワーポイントとホームページ作成を必死で独学し、入門者相手とはいえ教え切ることができたのは、P 検3級で養われた「無いところから何とかする」という実力が役に立ったからだと思います。

見かけ上の取って付けた実力ではなく、自分で養った微力であっても本当の実力をつけ、発揮したからこそうまく教えることができたと思っています。

その講師をした話に限らず、いろんな場面で本当の実力が出るとすればそういうことなんだなと気づいた経験でした。

そういうわけで、僕にとってP検3級はサーティファイ1級に完全勝利しました♪