速効書きなぐりブログ リアル毒盛り話
歩きながら記事を書く 散歩開始!
さあ、久しぶりに歩きながらのブログを書き始めました。正確には喋り始めました。
歩きながら気が付いたものとか気がついたことについてしゃべってみようと思います。
場所は内緒です。今どき顔出しや場所だしなど見せるのが当たり前すぎて、簡単に場所とか分かっても面白くないでしょう。
さあ何を見てどう感じるのかなぁ、今日は。
とりあえず歩きながらブログを喋ってるとこっちに神経が行くので、思い浮かぶってことがちょっとしにくいですね。
なのでちょっと何か見つけたり頭に浮かんでくるまでブログしゃべりを少しのあいだ一旦停止します。
電気イモ
一旦停止すると言ってからまだ1〜2分しか経たないうちに喋ることができました。
この葉っぱ何ていうか知ってますか。クワズイモという芋の仲間なんでしょうね、名前からして。
タイトルを電気イモにしたのは、戦時中南方の山の中で食べ物に困った日本兵が誤って食べてしまったのがこのクワズイモです。
食べるとどうなるかと言うと、文字通り針を千本舌に刺したようなものすごい痛みを感じます。これは日本兵の体験談を読んで言ってるのではなく、僕自身の体験です。
だいぶ前の話ですが、山歩いてるとクワズイモだらけなのでどうしてみんなこんなにたくさんある芋を食べないんだろうと思って、クワズイモの根っこの芋の部分を掘り出して蒸して食べたことがありました。
結果口に入れて3〜4回噛んだ直後の激痛は激ヤバでした。先に書いたように針を千本舌に刺した痛みが襲い、痛みで口はもちろん目も開けられないまま1時間ずっとその場にうずくまっていました。
1時間くらいたったころようやく動ける程度には痛みが引きその日のうちに回復しました。
たった3〜4噛みですよ。飲み込んでいたかと思うとぞっとします・・・
クワズイモという名前の由来をその時初めて身をもってわかりました。
電気イモと言う呼び方はその後何年かしてから知りましたが、その時は名前の意味に食べずともすぐ納得しました(笑)
というのが今日の散歩の最初の話でした。
野生のクジャク
そういえばこの山には野生のクジャクが住んでいます。時々猫のような鳴き声でにゃーにゃーと鳴いているところや慌てて飛び立つ姿を見かけたりします。
なかなか写真に納めるところまで行かないくて、この記事にも写真を載せることはできないんですがクジャクについてに書いてみようと思います。
孔雀は知っての通り 大型のとても美しい鳥ですがここでは有害外来種に指定されていて駆除の対象になっています。
もともといる小動物を餌にするので生態系を乱す外来種だということです。人間が勝手に連れてきて、その土地に適応して増え手に負えなくなったら有害外来種にされてしまったわけです。
元々住んでいて孔雀の餌になってしまう生き物たちもかわいそうですが、有害外来種として存在が認められない孔雀も別の意味でかわいそうです。
人間の世界なら歴史的に見て有害外来種は勝利の証ですね。イギリスにしろアメリカにしろ歴史的に見たら有害外来種でしかありません。
でもそこでなんとか折り合いをつけながらお互いの立場や存在を尊重しながら行くことが一番大事なんだと思います。
たとえ望ましくない存在になったとしても、すでに存在してしまったものを否定するほどひどいことはありません。望ましくないものであろうと存在だけは認めて、それを穏やかになくしていくということが否定よりも大事なことだと思います。
この森の生き物たちを守らなければならないのでクジャクを駆除しなければなりませんが、クジャクにもここで生きている限りはこの自然を命いっぱい味わって元気に生きていてほしいです。
敵ですが、存在を尊重した上での敵です。 味方だとしてもその存在をおろそかに扱うなら、それは敵より悪い場合があります。 存在を認める事って本当に大事なことだと思います。
展望台にて
展望台はやっぱり眺めがいい。目をつむれば時空を超えてまた別の展望台にいたときの気持ちにもどれる…
今日の森林散策はいまいちでした。というのは、最近手強い害虫が大量繁殖してるせいかと思うけど農薬を森林の道にまで撒いてある。臭いもするし、臭いがすくなくてもノドが痛くなってきてます。
悪さをするのはクジャクより人間ですね。敵は身内にありか…
まぁブログ記事をひとつ書けた散歩になったので良しとします。
でも展望台の空気は悪くないです。空気最高と言いたいし本来は最高なんだけど、農薬臭い下界を思うとそこまで言えません。森の生き物にも申し訳ないなぁ。
いましばらく少しましな空気を吸って、目をつむって時空も超えてから下界に戻るとします・・・♪