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動物捕獲話【野鳥編】クイナを捕獲・調理

家の中で野鳥が捕れた!

以前住んでいた家での話です。

古い一軒家に住んでいたので、時々ネズミが出ました。 あまり出ない時もあるんですが、活動が活発な時期にはよく出てきました。

ネズミは家の中にある食材を食べるのでちょっと迷惑な存在なんですが、まあちょっとぐらいは大目にみて暮らしていました。

でもひどい場合は、食材を袋ごと食い破ったり、電線を噛みちぎったり、糞尿をあちこちでするので放置するだけってわけにもいきませんでした。 

ねずみ算式という計算があるように、ねずみって放っておくとどんどん増えるんですよね。 そこでしょうがないので時には駆除をします。

駆除の方法は大きく二つ。 毒入りのエサを使う方法とゴキブリホイホイのように粘着剤を使う方法です。

毒入りエサの方法は設置初期には有効なんですが、ネズミにすぐに見破られてしまうという特徴があります。 なのでネズミの捕獲は、粘着剤のゴキブリホイホイ式の方が効果的です。

ここまで話したらもう、野鳥がどうやって捕れたのかは分かってしまったと思います。 野鳥自体は、僕の留守中に開放した窓か玄関から家の中に入ってきて、勝手にネズミホイホイにかかったという感じです。

 

かかったのは野鳥 どうする?

ネズミホイホイなので、かかるのはネズミかせいぜいヤモリやゴキブリとしか考えてなかったので、野鳥がかかっているのを見つけたときは驚きました。

かかっていた野鳥はクイナです。 クイナは沖縄の農村に多くいる野鳥で、さとうきび畑や草むらなどに住んでいます。

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沖縄ではスズメと同じくらいよく見かける鳥です。 そのクイナがネズミホイホイにベッタリとくっついていて、もう脱出&回復させるのは難しいような状態でした。

少しくっついている程度ならうまく剥がして逃がしてあげるのですが、そのベッタリ状態を剥がしたところで無事に生きてはいけないでしょう。 ヘタに逃がしてやっても苦しい生き地獄を味あわせるだけ、僕は決断しました。

 侍の切腹と同じ状況だ

 介錯してあげなければ・・・!

僕はクイナの体に対して十分重く大きな棒を速やかに用意し、くいなの首めがけて感情が湧かないうちに強く打ち付けました。 一発で決まったと思いますが、念のためニ度三度力を込めて打ち付けました。

 

そして命をいただいた

絶命させたクイナに祈りを捧げ、その後その屍をどうしようか考えたと思います。 いくつか選択肢があったのかもしれませんが、記憶には残っていません。

僕はそのクイナを食べることにしました。

魚をさばくことは度々あるので、魚は体の構造を分かった上でさばけるのですが、鳥をさばくのは初めてのことだったのでやりようが全くわかりませんでした。

後で教わった話では、茹でたお湯につけて毛をむしり取ることから始めればよかったようです。 でもその時はそんな知識も発想もなかったので、毛をむしるだけむしった後、クイナの体に包丁を入れ解体し始めました。

本当にさばき方が分からないまま夢中で、なるように解体していきました。

解体した後火で焼いて食べました。 鶏の胸肉をもっとあっさりさせたような、クセも味のないかなり淡白な肉でした。

スーパーで市販されている肉にはない自然力の塊をあの時食べたような気がします。

あの時食べたクイナの肉は今でも僕の体で生きてるのかもしれません・・・!

 

動物捕獲話の過去記事

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