オススメの健康管理法 体調データを取ろう
健康法じゃなくて健康管理法
今回紹介するのは健康になるための健康法ではなくて、健康状態を把握するための健康管理法です。
健康であるため、健康になるためには まず自分の体の状態を正しく把握できていることが大切です。
その時その時の健康状態に合わせた健康法をするのが体にとって最適なわけです。 自分の体の状態や特徴がわからないまま良かれと健康法をやっても逆効果になることがあります。
例えば、
- 筋肉をつけたいからと体に合わないプロテインをムリに摂って胃腸不調・体調不良になる。
- 栄養が足りないのにダイエットして摂食障害だと気が付かない。不健康に。
- 体が水分過剰な状態なのに、水を飲む健康法にこだわって水毒症気味になる。
- 足や内臓を休めたほうがいいのにまだトレーニング不足だと考えて走りすぎスランプにおちいる。
- 野菜サラダは体に良いと信じて、冬場に夏野菜のサラダばかり食べて体を冷やす。
など
健康法で効果を上げたいなら、現状より悪くなるこういった失敗を防ぐことも大切になってきます。
その方法として、自分の心身の状態についてデータを取り、それを客観的に把握するという健康管理法が効果的です。
体だけの管理なら体調管理、心の管理も重視するなら心身管理と考えて取り組むと良いと思います。
僕が実践していてオススメな方法を紹介したいと思います。
体調データを記録する
日頃から体調のデータを取っている人もいると思います。 ダイエットに励んている人なら体重を計ったり、スポーツマンなどで熱心な人は 運動した種目や鍛錬方法・負荷量・回数・結果などのデータを取りますよね。
サプリメントなどの量やタイミング、食事内容など、取ろうと思えば色んなデータが取れると思います。
記録する意味があるデータとないデータは人によって違ってきます。 なので、まずは自分にとって意味があるデータを取っていくことが大切になってきます。
ただし、生活の基本的要素である食事・睡眠・仕事や運動、生活に影響の大きいイベント(飲酒・出来事など)は記録するほうが良いでしょう。
意味がないと思えるなら尚更記録しておいたほうがいいと思います。 意外とそういうところが盲点になる可能性が大きいからです。
データ自体はただの記録ですが、そのデータを分析して活用することで、習慣をコントロールし イベントに対応しやすくなります。
データがなければ、何が原因で調子が変わったのか、自分に合う合わない・良い悪いの基準も適当なままです。
データを記録してそれを分析することで、自分にとって少しでも良い環境や条件に近づけて、健康状態を整えていきましょう。
それがここでいう健康管理法です。
体調データを分析・活用する
ある程度継続して、体調や生活要素のデータを取っておくと、好不調や体調変化の原因分析がとてもしやすくなります。
例えば僕の場合、データを取ることによって原因を把握し対応てきるようになったことに次のようなものがあります。
活用したデータ(その1)
- 一日(朝一・午前・午後・夕方・夜)の体調実感
- 便通・便の調子
- アルコールの種類と量
上の3つのデータを照らし合わせることによって、アルコール摂取が多い期間で便が緩いことが多く、日中ダルかったり眠い傾向がある、ということが把握できた。
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アルコール摂取に注意するようになり、体調実感・便通ともに改善!
活用したデータ(その2)
- 一日(朝一・午前・午後・夕方・夜)の体調実感
- 健康法(5種類)の実施・不実施
- 運動(5種類)の実施・不実施・内容
上の3つのデータを照らし合わせることによって、体調が良いときは積極的に運動するが健康法はサボりがちになり、体調が良くないときは逆に運動を控えて健康法に取り組む傾向があることが判明。
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運動などを良かれと思い込んでムリにやらずに、意欲的になれること・体が望んでいることを優先的に実施するようになった。→ コントロール能力の向上
健康法や運動を設定・実施する
《記事作成中》